アイコニックなデザイン、素材、カラー仕上げを踏襲しながらも使い勝手の良い152cmサイズに
イタリア・ミラノの建築家でありデザイナーの、Paolo Rizzatto(パオロ・リザット)が、1973年にデザインした「265(MOD.265)」は、細身ながらも柔軟なフォルムで、照明器具を構成するそれぞれのパーツが完璧なバランスを保っています。発売以来、世界中で広く愛され続けている傑作照明の1つです。ダイナミックなサイズのウォールランプで、ヘッド部分のシェードもマルチアングルで回転し、スイングアームの端に付いたアンカー(重り)で全体のバランスを取る構造で、ブラケット(壁面に取り付ける三角形の枠)は160度可動し、さらにアームも上下左右自由に高さを変えることが出来る機能的なプロダクトです。長くて調節可能なスイングアームによって、まるで重力に逆らっているかのような印象を与える軽やかなウォールランプです。今回発表された「265 Small」は、「265」のアイコニックなデザイン、素材、カラー仕上げを踏襲しながらも、よりコンパクトなプロポーションに生まれ変わり、アームの長さもオリジナルの245cmから152cmへと短くなっています。