アルネ・ヤコブセンのオリジナルデザインが、モダンな空間をアップデート
1952年にエッグテーブルをデザインしたとき、アルネ・ヤコブセンは日常生活を豊かにし、アリンコチェアとセットで使えるテーブルをつくりたいと考えていました。2022年、エッグテーブル誕生70周年とフリッツ・ハンセン創業150周年を記念して、卓越したデザインのルーツに敬意を表しながら、モダンに再解釈されたモデルが復刻しました。
「1950年代前半のアルネ・ヤコブセンの建築的な作品は、インターナショナル・スタイルの精緻で角張ったミニマルなデザインに影響されていました。それとは対照的に、ヤコブセンの家具デザインは自然界にある有機的な曲線からインスパイアされています。楕円形のエッグテーブルは、あらゆる空間をユニークなものに変え、現代のシーンに無数の可能性を提供してくれます」と、フリッツ・ハンセンのデザイン部門責任者のマリー=ルイーズ・ホストボは語ります。