POINT
「座ればフリッツ・ハンセンの椅子だと感じ、毎日使うことで日本のデザインを感じて頂けるでしょう。」Oki Sato.
世界的に活躍する日本のデザインオフィスnendoが、フリッツ・ハンセンからお届けするのは、モダンな生活の中でクオリティを重視する人々のための、木製のN01(エヌゼロワン)チェアです。ダイニングルームに新たな息吹を吹き込むN01チェアは、デンマークと日本の美学が見事に融合し、タイムレスな職人技や、ナチュラルな感覚を与えるチェアです。
フリッツ・ハンセンの名作チェアと同じ9層の合板で構成されたシェル
nendoはフリッツ・ハンセンのデザインDNAと調和しながらも、それに挑戦するような真のクラフツマンシップを発揮した新たな世界観のデザイン表現をしました。N01チェアのデザインは、木の温もりと妥協を許さない品質の高さを率直に物語っています。その軽やかな印象は落ち着きを感じさせながらも魅 惑的であり、またその構造は巧妙で、日本ならではのパーフェクショニズムを感じさせます。N01チェアは、フリッツ・ハンセンのスタッキングチェアコレクションの特徴である9層の合板を使った座面と背面を組み合わせています。
日本ならではの純粋さと細部へのこだわり
N01チェアは率直かつ明快なデザインである一方、極めて巧妙に作られた複雑な構造に、その細部にまで行き届いたこだわりが見え隠れします。たとえば、シェルとアームレストをつなぐジョイント部では、ピュアでシンプルな形状を生み出すために、各パーツができる限り触れ合わないようにデザインされて います。また、チェアの骨組みは力強さを示し、何世代にもわたって使い続けることのできる、優れた耐久性を持つ構造を作り出しています。