SWIRL(スワール)
LE KLINT(レ・クリント社)が創業70周年を迎えた2013年に発表した「SWIRL(スワール)」はデザイナーのOivind Slaatto(オイヴァン・スラート)により、カタツムリの殻に見られる自然界に由来するフィボナッチ数列からヒントを得てデザインされました。スワールとは「渦」という意味で、MODEL 172といったクラシックデザインを彷彿とさせながらも、螺旋を描く独自の形状による、透過光と拡散光を巧みに利用して、光源が見えないように計算しつくされた灯りは、うっとりするような螺旋の美しさと陰影のコンストラストを生み出します。