ギリシャ数字で「9」を意味する、直線と円が美しく融合したデザイン
Vincent Tordjman(ヴァンサン・トルジュマン)によって、2017年にデザインされたENNEA (エンネア)テーブルは、極めて精巧な造りのダイニングテーブルです。
天板を支えるベース(脚)がとても特徴的なデザインで、彫刻を思わせるような繊細さと美しさを持っており、3つの三角形を精巧に組み合わせた構造で、テーブルを支えています。
古代ギリシャ語で数字の「9」を意味する「ENNEA (エンネア)」は、三角形のベースが3つ重なることで9辺になることから名付けられています。
これらのセグメントは、9つのベクトル、つまり空間内に9つの方向を形成し、同時にシンプルで洗練された配置を形成します。視覚的にも同時にこの不思議な構造は、軽量で頑丈な性質をもった結晶のピラミッド構造を思い起こさせてくれます。
ラグジュアリーなセラミック製の人工大理石のテーブルトップは、お手入れもしやすく清潔感のあるホワイトマーブル仕様。オークの無垢材を使用したベースは、ブラックまたはナチュラルの2色から選択可能です。