POINT
オリジナルモデルに忠実なデザインで復刻されたドゥーワップ・ペンダント
当時、デンマーク王立海軍の建物をはじめ、学校やオフィス、カンティーンなど多くの場所で使用されていました。約30年間、生産は終了していましたが、近年アンティークショップやオークションを通して最近再び人気が高まり、ルイスポールセン社に再生産の要望が多数寄せられ、遂に2012年10月に復刻されることが決定致しました。
現代のインテリアにマッチするモダンかつレトロな印象のカラーリング
従来の真鍮、ホワイト、ダーク・グレータイプに加え、銅とステンレス・スティールタイプが登場。磨き上げられたメタル素材の質感が、空間にエレガントな温かさをもたらします。今回の新ヴァージョンはカラーリングこそ現代のインテリアにマッチするモダンかつレトロな印象を与える色へとアップデートしましたが、他はオリジナルに忠実なデザイン。また、再販に際し製品名を「Doo-Wop(ドゥー・ワップ)」としました。これは、50年代から60年代初頭にかけてアメリカで流行したポップなコーラス音楽、ドゥー・ ワップからのネーミングです。
手軽に使え、空間に新鮮なスタイルと良質な光を効果的に与えることができます
カラフルでどこか愛らしさのある、この照明はどんな空間に置いても気取らない、非常にシンプルなペンダント。直径28センチという手頃なサイズ、そしてその機能的な光によって、一灯でも、数灯並べても、または間隔や高さをランダムに配しても、魅力的な照明効果を生みます。ダイニングやキッチン、ラウンジ、ホームオフィス、階段ホール、子供部屋、ベッドルームなど、一般住宅のあらゆる場所で手軽に使え、新鮮なスタイルと良質な光を与えます。
シェード形状が光のカタチを表す、機能的フォルム
ドゥー・ワップは内側、外側の二つのシェードで構成されます。内側のコーン形シェードはグレア(眩しさ)のない光を下方に放ち、外側のシェードは柔らかい光を上下に拡げ、中央のコーンも照らします。これらのシェード形状は、「ランプのフォルムは、照明の機能を表現しているべき」というルイスポールセン社のデザイン・ポリシーに合致しています。光源にはLED電球、電球形ハロゲン電球(省エネ型白熱電球)、電球形蛍光灯のいずれも適合します。
当時と同じ加工方法、職人によるハンドメイド製
ドゥー・ワップのシェード加工のプロセスは当時とまったく同じ方法で、熟練した職人のハンドメイドによってひとつひとつ丁寧に作り上げられています。また、ブラス(真鍮)タイプの絞り(スピニング)と表面磨き(ポリッシュ)には、素材の表情を感じ取れる職人たちのクラフツマンシップが特に活かされています。