SPIRAL(スパイラル)
「Industrial Craft(インダストリアル・クラフト)」をコンセプトに開発されたオリジナル製品を中心とするラインナップで、生活に潤いをもたらすインテリア小物を約30年間以上も六本木のAXISビルで展開していた、Shop SPIRAL(ショップ・スパイラル)。日本を代表する世界的なインテリアデザイナー、倉俣史朗によって1981年にデザインされたウォールクロックや、アクリル製の花器、アルミ製の灰皿など最新鋭のテクノロジーを使いながらも、一品一品人間の手で、丁寧な加工、表面処理を施した製品を数多く取り扱う。「スパイラル」のネーミングも、倉俣氏が名付け親。ロゴマークのデザインは、親交があった昭和を代表するグラフィックデザイナーの田中一光氏によるもの。1990年のショップリニューアルの際の店舗デザインは、国内外のホテルや「無印良品」店舗のデザインを手掛けたSUPER POTATO(スーパーポテト)の杉本貴志という、当時のデザイン界の大御所3名によるプロジェクトだった。