POINT
他のアーム式ランプでは決して得られない、機能美と使用感を
TIZIO(ティチオ)は、ローボルトハロゲンを採用しています。電流を低電圧化してアームに流し、ウエイトのバランスによって可変するアーム構造によって、多くのスタンドライトに見られるコード類やスプリング等を排除し、ベース部とシェードの間をコードレス化にした画期的なデスクランプでもあります。本体の2つのバーを自在に動かすことによって、あらゆる方向を照らすことが出来、水平の回転の場合でも、ベース部が下部のプレートとの間でスムーズに滑り、実に軽快な動きを実現。また、ベース部には、赤いタンブラースイッチが配置されており、照明のオン・オフと光の強さを2段階に切り替えることができます。また、サイズ展開も豊富で用途に応じて、デスクでの読書灯や、ベッドサイドでの灯りなど幅広く対応します。
LED搭載モデルも発表され、現代のニーズにも適した機能美
発表当時から、ハロゲンランプを使用したデスクランプですが、近年、新しく発表されたLEDモデルは、8W(60W電球相当)のLEDを搭載しており、低消費電力でありながらデスクワークでも充分使用できる光量を備えています。また、旧タイプは電球自体の熱によって、シェード部がどうしても熱を持ってしまいますが、LEDを搭載してことによって、放熱性が向上し軽減されているので、小さなお子様のいるご家庭でも安心してご使用いただけます。仕様については、従来タイプと同じく、本体スイッチでの点灯・消灯はもちろん、調光も可能です。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示品
TIZIO(ティチオ)は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)パーマネントコレクションにも選ばれており、その他にも多くのミュージアムにも現代照明の名作スタンドライトとして収蔵されています。また、世界中のオフィスや書斎にも愛用者が多く、普遍的で隙のない完璧なまでに美しいデザインは、多くのデザイナーや建築家にも支持され続けています。Richard Sapper(リチャード・サパー)は数多くの名作デザインを手掛けていますが、特記すべきは、キーボードにある赤いポインティングデバイスが、アイコンにもなっている、IBM社のノートパソコン「ThinkPad」等があげられます。