Anna Maija Jaatinen(アンナ=マイヤ・ヤーティネン)
建築評論家のジーグフリート・ギーディオンが「北欧の賢人」と例えたように、最も影響力を持った20世紀建築家の一人であり、モダニズムの思想にはっきりと人間味を感じられる考えを持ち込んだ先駆者。長く多産なキャリアの中で、アアルトは200を超える建物を手掛けました。市庁舎、劇場、教会、図書館、大学といった公共建築とともに公共住宅プロジェクトや個人宅の建築も手掛け、パイミオ市の結核療養所やヴィープリ図書館、マイレア邸といった有名な建築を残しました。