Stelton(ステルトン)
1960年、友人であったStellanとCartonがそれぞれの名前を取り「Stelton」として貿易会社を設立したのが始まりです。コペンハーゲンの北西に位置するファーバイレにある小さな工場Danish Stainlessと契約を結び、まず、最初にソースポットを販売したところ、デンマーク内外で大変な人気を得ましました。アルネ・ヤコブセンが手掛けた「シリンダー・ライン」で一躍世界にその名を広め、1977年には、エリック・マグヌッセンによる「バキュームジャグ」は北欧を代表する普遍的なアイコンとなりました。各国で高い評価を受けたデザイン製品はNY近代美術館をはじめ、世界中の美術館や博物館にも収蔵されています。近年では、若手デザイナーを積極的に起用し、現代の生活に合わせた新しい製品を発表するなど、進化し続けています。