POINT
白いフロスト加工のオリジナルとは異なるユニークな新しいブラックの魅力
シェード自体の発光を抑制するホワイトシェードは、このペンダントが秘める装飾的可能性を広げます。明かりをつけた時と消した時両方の状態で視覚的静けさを生み、インテリア空間に、控えめながら独特の効果をもたらします。エニグマの大胆な彫刻的フォルムが、抑制の効いた眩しさのない柔らかい光を発し、周囲の空間や下方のテーブル面を満遍なく照らします。ダイニングテーブルの上には勿論のこと、リビングルームのソファーサイド、廊下、あるいはキッチンやバー・カウンターの上に吊るす照明として理想的です。
メインの光を下方に向けシェードの反射光と透過光が上方向、水平方向にも拡散します
大きめのダイニングテーブルやオフィス空間、用途に合わせて2灯以上を並べて使用するのもオススメ。複数使用した場合も程よい存在感とダイナミックな演出が、心地良い上質な空間へとグレードアップしてくれます。また、光を透過させる素材でありながら、どのようにして理想的な配光が実現できたのかについては、「エニグマには、完全にグレア・フリーの新しい素材であるマット仕上げのアクリルを使用することで、理想的な配光が実現できました。メインの光を下方に向けるとともに、シェードの反射光と透過光が上方向、水平方向にも拡散するように設計したのです。細いワイヤーを使い、シェードが空中に浮いているように見せることもできました」と内山氏は説明します。
落ち着いたインテリアや白いインテリア空間に
グレアを完全にカットする4枚のアクリルシェードは極細のワイヤー(約0.6mm)で吊られており、下方に向けて柔らかい透過光をたっぷりととどけます。光源の光を直接受けるシェードの上面はマット仕上げ、下面は光沢仕上げとしています。
2004年に、「デザイン界におけるオスカー賞」とも呼ばれる世界的に最も権威あるデザイン賞のiF賞を受賞。