住宅用や日常的な暮らしのためのの椅子、マドモアゼル ラウンジチェア
Ilmari Tapiovaara(イルマリ・タピオヴァーラ)によって、1956年にデザインされた、MADEMOISELLE LOUNGE CHAIR(マドモアゼル ラウンジチェア)。フィンランド産の丈夫なバーチ材を用い、住宅用や日常的な暮らしのためのの椅子としてデザインされました。ヨーロッパに多くみられる昔ながらの製造方法の、木製のポールを応用した直線的なスポークチェアのように見えますが、その座面は柔らかく滑らかにカーブを描いています。マドモアゼル ラウンジチェアを考案する際、イルマリ・タピオヴァーラは、伝統的なフィンランドの椅子からインスピレーションを得、そこに彼のモダニズムの思想と当時の最新技術を加えて、新しいデザインへと昇華したのです。ラウンジチェアとともにロッキングチェアもシリーズとしてラインナップしています。