CH22
CH22は、無垢材を用いたローアングルのラウンジチェアです。18ものパーツから構成されており、斬新な形状のアームが特徴となっています。1950年にCH23、CH24、CH25の椅子とともに発表されましたが、製作に精密さを要求されるディティールと、各色におり込まれたデザインゆえ作業工程が非常に多く、残念ながら長年生産が休止となっていました。2016年、ダイニングチェアバージョンのCH22の生産が決定し、同時にこのラウンジチェアも発表当時と同じ製法によって復刻。こうして、カール・ハンセン&サン社に初めてデザインをしたハンス・J・ウェグナーの初期デザインが、遂にすべて揃うことになりました。