POINT
ウールの特性をすべて備えたプレミアム生地、Passion(パッション)
1851年に創業の北欧デンマークで老舗のファブリックブランド、Gabriel(ガブリエル)社の、Passion(パッション)は、ニュージーランド産ウールを91%とポリアミド9%を使用したクラシックでミニマルな、北欧にインスピレーションを得た暖かくモダンな色合いと、触感の良い不規則なテクスチャーの細やかな格子模様が特徴のウールの張地(マーチンデール値:200,000)です。6種類の異なる色調の糸を複雑にブレンドすることで生み出された暖かみのある美しい色合いが、CH445(ウィングチェア)の大きな張地面と、CH78(ママ・ベアチェア)の彫刻的でオーガニックなフォルムを引き立てます。ヨーロッパを代表するテキスタイルメーカーによるクオリティで、ウールの特性をすべて備えたPassionは、張地の中でも高い耐久性を誇るファブリックです。
半世紀以上を経て復刻したCH445(ウィングチェア)とCH446(フットスツール)
ハンス J. ウェグナーのCH445(ウィングチェア)は、張地が全体に施されたステンレススチールの脚を持つラウンジチェアです。特徴あるラインと心地よい座り心地を備えたこのチェアは、ウェグナーが考える背もたれの高いアーム付きチェアのあるべき姿を示す好例といえます。ウェグナーの木材に対する豊富な知識が、優れたクラフトマンシップに支えられたデザイン哲学を生み出し、有機的な形と彫刻的な流れるようなフォルムへのこだわりが、ウィングチェアのフォルムとシルエットを生み出しました。ウイングチェアは、ウェグナーの卓越した美意識と確かな技術力を体現したものであり、一目見ただけでその素晴らしさを感じることができます。しかし、このラウンジチェアの真の美しさは、その表面に隠された人間工学を含むデザインと構造の組み合わせにあるのです。背もたれと座面が一体化したデザインにより、背中、肩、首、頭がしっかりとサポートされ、さまざまな姿勢で座ることができます。また、前脚を後脚より高くすることで、理想的な傾斜が実現されています。1960年にデザインされたものの、ごく限られた数しか生産されなかったウィングチェアが、2006年、カール・ハンセン&サンより、革新的なオリジナルデザインをベースに再登場しました。
専用フットスツールもお求めいただけます
ウィングチェア本体と合わせてお使いいただける専用のフットスツール(オットマン)、CH446もPassion(パッション)でご用意しております。同じステンレススチールのベースで、このフットスツールもウェグナーによって1958年にデザインされたものです。(*こちらの商品にはフットスツール(CH446)が付属しております。本体のみをご希望の場合は、別の商品ページから本体のみの商品をお求めください)