POINT
軽快で優美なフォルムで洗練されたフットスツール
安定性に優れたスツールは、コロニアルチェア(OW149)との使用に最適。籐張りの座面は手作業で製作されており、細部にいたるまで丁寧に仕上げられた木部が美しいスツールです。1949年にオーレ・ヴァンシャーによってデザインされました。オットマン、またはスツール単体としてお使いください。
ノーム・アーキテクツが手掛けた自然な色調のTerra®(テラ)レザー
取り外し可能なクッションで、椅子、デイベッド、フットスツール、ソファからなる柔軟なOWシリーズのフレームにはオーク材(FSC® 認証材)またはウォルナット材を使用し、張地にはソーレンセンレザー社のOEKO-TEX®(エコテックス®)を受けた「Terra®(テラ)レザー」を採用。Lim(ライム)、Lime(マーブル)、Raku(ラク)、Jade(ジェイド)の自然な色調が、レザーのソフトでマットな表面を際立たせ、デザインの触感を高めるとともに、その繊細な色合いがクラシックな木製フレームに現代的な表情を加えています。
デザイン界に大きな功績を残したコーア・クリントの後継者
Ole Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)は、王立芸術アカデミーで師事したコ-ア・クリントの事務所で、1924年から27年まで仕事をし、その後家具デザイナーとして独立します。代表作のほとんどは、1940年から1950年代前半にかけて発表されており、機械生産が可能な高品質の家具が求められる中、この課題に真っ向から取り組み製品をデザインしていきました。また、欧州各国、エジプトを旅行し各地で家具デザインを研究し、そこで得たインスピレーションを家具にも取り入れています。さらに、ヴァンシャーは「家具の歴史概要(1941年)」、「家具の美学(1985年)」をはじめ家具に関する書物も多数執筆。家具を建築の一つとして捉えており、そのデザインは、プロポーションやフォルム、そして耐久性を重視したものばかりです。