POINT
自動ハーモニックチルトとインターセプトサスペンション
オート(自動)ハーモニックチルトは、座る人の身体と姿勢に合わせて、瞬時かつ自動的にバランス良くサポートするため、身体を自由に動かすことが出来ます。また、シートやバックに採用されたインターセプトは、通気性があり、一定の温度を保ちます。このエラストマーサスペンションは、座面と背もたれとの間の隙間を取り去った継ぎ目のない形状で、ダイナミックに背骨をサポートして、座る人の身体にフィットします。薄いのに強度のある柔軟なフレームは、まるで存在しないかのような感覚で柔軟にサポートしてくれるため、上半身を快適に動かすことができます。*日本国内でのチルト仕様は、US仕様(Sチルト)からアジア仕様(Yチルト)になっています。
サスペンションに彫刻のような形状を持つコズムチェア
Cosm(コズム)の開発時間の多くは、技術的、工学的難題に取り組むことに費やされましたが、Studio 7.5は、その美しい外観にも決して妥協しませんでした。スムーズなサスペンションに彫刻のような形状を持つコズムチェアは、パーツの集まりではなく、1つのオブジェのように見えます。この統一感は、その落ち着いた素材にも現れています。「モノクロのカラーは、物を非物質化にします」とバークハードが「カラーに浸したような」コンセプトについて説明します。チェアはトップからボトムまで一つの色調で統一されておりいます。「チェアは、多くの異なるメタルやプラスチックで作られていますが、最終的には、1つの物になるのです」ドイツ語でデザインは”entwerfen”ですが、大雑把には「投げる」という意味になります。カローラによれば「時代の少し先に何かを投げ込む、または自分の知っている物の先に投げ入れることで、正しい方向へと導かれる」そうです。「投げる」ことで、Studio 7.5とハーマンミラーは、コズムという最も洗練されたデザインへと導かれました。
カラフルであらゆる人や環境にフィットするためのバリエーション
コズムチェアは、デザインの統一性および彫刻のような美を確保するために、トップからボトムまで1つの色調でデザインされており、ハーマンミラーのマテリアルチームと協力して、キャニオン、グレイシャー、ナイトフォールという3色の「カラーに浸したような」色調の「ディップトインカラー」を生み出しました。もちろん、アーロンチェアでお馴染みの、グラファイトやカーボン、スタジオホワイトといった他の製品とも相性の良いカラーもお選びいただけます。本体のハイトサイズも、シーンや環境に合わせたローバック、ミドルバック、ハイバックの3種類がラインナップ。ローバックは、包まれた形状のトップを持ち、簡単に移動できるため、カジュアルなコラボレーションを促進。ミドルバックは、肩甲骨をサポートし、あらゆるシーンで活用出来ます。ハイバックは、上部胸郭をサポートしながらまるでグローブのように身体にフィットします。キャスターは、カーペット用とフローリング用から選択可能です。
可能な限りの快適さとくつろぎを提供する新しいリーフアーム
また、アームのオプションも豊富で、アームレスや固定アーム、ハイトアジャスタブル(高さ調節)アームに加え、可能な限りの快適さと寛ぎを提供するために、Studio 7.5は、コズムチェア専用の「リーフアーム」を開発。柔らかく、かつしっかりと支えるデザインが特徴の大型で居心地の良い肘掛です。スリングデザインにより電話や本を快適に自然に持つことができ、デバイスを使用している時にデスクにぶつからないようにアームには角度がついています。