POINT
極めてシンプルなペンダントライト「アバーヴ」がルイスポールセンより登場しました
デンマーク人デザイナー、マッス・オドゴーによる新しいペンタントライト「アバーヴ」は、これ以上ないほどの簡素性を追求した照明器具です。トライアングルの、グラフィック的な形をしたアバーヴペンダントは、上部のアーチ形をした開口部、シンプルな黒コード、下方への強い光、上方への控えめな光を特徴とし、心地よい照明と落ち着いた雰囲気をつくりだします。製品名の由来になった上部開口部のディテールは独創的で、電球の眩しさを隠して光を上方に向ける機能美を持っています。この製品は、どことなく東洋の簡素美も感じさせます。
機能がフォルムや品質と同じレベルの価値を持つような、誰にもわかる製品づくり
「デザインをどこまで削ぎ落とすことができるか、というわたしの信条を具現化するランプを作りたかったのです。付け加えるよりも取り除こうと努めることで、わたしは出来るだけ簡素なものを志しています」とマッス・オドゴーは語ります。オドゴーの手法はまず、デザインの機能からスタートします。まず、グラフィックなシルエットで部屋を描き、それから、製品のフォルムを美的なデザインに変貌させていきます。彼は徹底したミニマリストと言われていますが、機能がフォルムや品質と同じレベルの価値を持つような、誰にもわかる製品づくりを目指しています。これまでルイスポールセンとは主に屋外照明を手掛けてきたオドゴーにとって、Above(アバーヴ)は、ルイスポールセンの為の唯一の屋内照明です。
住宅はもちろん、カフェやレストランなど幅広いコントラクトシーンに適しています
アルミ素材をマット塗装したアバーヴは、シンプルで非常に美しい仕上がりで、クラフツマンシップが細部まで活かされたデンマーク製です。カラーリングは、ホワイトとブラックの2色、サイズは4種類がラインナップしており、住宅はもちろん、カフェ、レストランなど商業施設の他、幅広いコントラクトシーンに適しています。
アバーヴは、4種類のサイズと2つの色から選択可能
直径はΦ250、Φ250、Φ400、そしてΦ550mmの4種類のサイズ展開となっているので、実用的な複数吊りから1灯だけのアクセントライトまで、インテリアスタイルや様々なシーンによって自由にお使い分けいただけます。
ソケットは一般的なE26タイプを採用。白熱電球をはじめ、ほとんどすべてのLED電球がご使用可能。Φ250とΦ250は100W、Φ400とΦ550は200Wに対応します。