POINT
別名ラビットチェアと呼ばれるSANAAチェア
サナアチェアの特徴は、なんといってもウサギの耳の様な形をした背もたれ。フリーハンドで描いたような左右非対称のフォルムがなんともいえず愛らしい印象です。素材は白く透明感のあるブナ材。素材本来の質感を活かし、ツヤをおさえた美しい仕上げです。どこにでも置けるコンパクトサイズながら、オブジェのような逸品。一脚置くだけで、その空間の印象をガラリと変える存在感を持っています。
6色もカラフルなカラーバージョンが加わりました
カラーは、打合せを重ねて何度も何度もサンプルを作り、膨大な色の中から決まった、ピンク、グリーン、イエロー、ホワイトベージュ、ブラウン、ダークグレーの6色が仲間入り。どの色も愛くるしい「ラビット」のシルエットと、どこにでも置けるコンパクトさがポイント。素材にもこだわり白くて透明感のあるブナ材を厳選して使用。艶を押さえ、ブナ材本来の素材感が最大限に活かされるように塗装にも細心の注意が配られている。
2010年 プリツカー賞をSANAAが受賞!
「建築界のノーベル賞」とも呼ばれ大変権威あるプリツカー賞を妹島和世、西沢立衛が受賞。長野県飯田市の「小笠原資料館」、石川県金沢市の「金沢21世紀美術館」、米オハイオ州の「トレド美術館」などの両氏による作品が評価され、作品については「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」などの授賞理由を挙げました。79年に始まったこの賞は「才能、先見性と献身」を示す作品を持つ建築家に贈られる。日本人では、これまで故丹下健三、槇文彦、安藤忠雄の3氏が受賞。日本人の受賞は4度目となる。
ロンドンのサーペンタインギャラリーに展示
SANAAが担当した、ロンドン・ハイドパークに隣接するサーペンタインギャラリーの2009年の期間限定パヴィリオンでも、同仕様(色はパヴィリオン用特別色を採用)のアームレスチェアが使用されました。
展示会名:Serpentine Gallery Pavilion 2009
開催期間:2009年7月12日~10月18日
会場:Serpentine Gallery – Kensington Gardens London
URL:www.serpentinegallery.org
SANAAが設計した金沢21世紀美術館
ガラスで囲まれたまるい建物。それが、金沢21世紀美術館の最初の顔です。金沢21世紀美術館は、世界的に著名な建築家、妹島和世氏と西沢立衛氏による設計事務所SANAAが設計した公共建築です。誰もが、気軽に、どこからでも入れるようにと、この美術館には正面がなく、エントランスは四方に4箇所設けられています。周囲を囲むガラスは、内と外をつなぐ透明な壁。『まちに開かれた公園のような美術館』そのコンセプトの通り、金沢21世紀美術館は、そこにある景色のうつろいや時間の流れと溶け合い、周囲と美しく調和する美術館です。ここにもSANAAのチェアが壁にそって一列に展示され話題を集めました。
こだわりの塗装工程
ナチュラルクリア塗装のタイプは、木肌の美しさを最大限に活かすため透明色のポリウレタン樹脂でコーティングをしていますが、新色カラー塗装は鮮明な色を表現するために、ダブル塗装を行い約2倍の手間と時間をかけています。
どこにでも置ける自由なシルエット
SANAAチェアは、好きな場所へ好きな時に、どこにでも置ける手軽なチェアです。また重量も約5kgとコンパクトなので、女性でも移動が簡単。周りのインテリアや壁紙にも調和し、今までのスタイルを崩すことなく演出します。
限定だった「ミニ」と「ミニミニサイズ」が、加わり全3サイズからお選びいただます。
限定で発売されていた、SANAAアームレスミニチェアのミニミニサイズがついにラインナップに追加されました。シンプルでコンパクトながら存在感のあるシルエットは、意外な程どんな空間にも合い、インテリアのアクセントになります。SANAAチェアは、全3サイズ(通常サイズ、ミニ、ミニミニ)での展開となり、より多くの場所に、そしてより幅広い世代にこの家具の楽しさを感じてください。また、カラーもナチュラルからビビットな色合いまで、全8色が揃います。
大切なお子様へのプレゼントに
愛らしいフォルムがとってもかわいいサナアチェア。愛くるしいフォルムのラビットチェアは大切なお子様への記念やプレゼントにピッタリ!ご親族や友人への贈り物にもオススメです。しかも、ミニとミニミニサイズならラッピングも可能で、ギフトにもちょうど良い大きさ。もちろん、シーズンギフトやお祝いの御品にも、是非ご活用くださいませ。