POINT
深みのある個性的な表情を持ったマンゴーウッド
ウルシ科の広葉樹で食用として知られるマンゴーの木は、硬めの木材で深みのある個性的な表情を持ってる特徴があります。このマンゴーウッドを利用して作られたボウルテーブルのテーブルトップは、木工旋盤機を用いて木材を回転させながら削り出すウッドターニング(旋盤加工)によって滑らかに作られており、これらはインドのウッドターニング・コミュニティとして有名な「Kharadi(カラディ)」による熟練職人のハンドメイドによって、1点1点が丁寧に作られています。
空間に映えるリズミカルなサイドテーブルやボウルとして
無駄のないシンプルなデザインのBowl Table(ボウルテーブル)は、ベース(スチール脚)を取り外すと、ボウル単体でも使用することが可能。場所や用途を選ばないシンプルなトレイとしてもお使いいただけます。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズのバリエーションが用意されているので、高さや大きさの異なるサイズを複数組み合せたり、空間に映えるリズミカルなサイドテーブルとして重宝します。また、インテリアに合わせてお選びいただける絶妙なカラー(安全な鉛フリーの塗装仕上げ)がラインナップしています。(*新しく追加された美しいトーンと染色仕上げのノリグリーンのみ真鍮(ブラス)素材との組み合わせによって価格や仕様が異なります)ソファやラウンジチェアと組み合わせたサイドテーブルとして単体でお使いいただくことはもちろん、お気に入りのグリーン(植物)を置く為のプランツシェルフや、テーブルランプや雑誌、目覚まし時計を置く為の寝室用のナイトテーブルとしても最適です。また、エッジ部分が反り上がった深さのあるテーブルトップなので、落下しやすい小物やグラスに入った飲み物を置く際にも安心してお使いいただけます。
自然破壊を防ぐため、再生可能な木材のみを使用しています
マンゴーの木は、インドでは栽培の歴史が古く4000年も前から生産されてきたと言われています。成長速度が早いので、サスティナブル(持続可能)な木材としての供給源となり、本来の目的であるマンゴーの実を収穫する生産的な寿命が終えた木のみを伐採、そしてアップサイクルをすることで、新しい価値の製品を生み出しています。伐採した土地には、再び新しい木が植えられることで、繰り返しの資源として活用されています。こうした持続可能な方法で収穫されたマンゴーウッドは、世界が一丸となって取り組むSDGs(エスディージーズ)といわれる17からなる国際目標のひとつである「土地での生活」(SDGs 15)を保護するという国連の持続可能な開発目標を尊重し、生産方法は「ディーセントワークと経済成長」(SDGs 8)、「責任ある消費と生産」(SDGs 12)、地元の職人技を活性化できるプログラムを提供することによる「目標のためのパートナーシップ」(SDGs 17)によって、経済的及び社会的目標を達成できるよう取り組んでいます。Mater(メーター)のコレクションでは、FSC認定の木材を使用しています。FSCとは、国際的な非営利団体である「Forest Stewardship Council(森林管理協議会)」の略称です。FSC認定の森は自然破壊を防ぐため、再生可能な量を越えた木を伐採しません。また、森に生息する植物や動物の保護、労働者の安全教育、適正賃金を保証する活動も行なっています。