POINT
幾何学的なデザインが詩的なプレミアムな生地、Umber(アンバー)
1851年に創業の北欧デンマークで老舗のファブリックブランド、Gabriel(ガブリエル)社の生地、Umber(アンバー)はテキスタイルデザイナーのLuisa Allegri(ルイザ・アレグリ)が、Gabriel 社のためにデザインした、洗練されたウール素材のファブリックです。アースブラウンの顔料である「アンバー」から名付けられたこのファブリックは、その特徴的なブラウンのメランジが幾何学的なデザインをソフトに見せ、詩的な水彩画のような視覚効果を生み出します。有機的で手仕事感のある質感がファブリックの柔らかな美しさを引き立てている為、椅子や座面が柔らかい家具の張地として最適で、プライベート・公共の場を問わず、満ち足りた雰囲気を醸し出します。上質なウールとポリアミドの混紡素材を使用したUmberは、耐久性に優れて長持ちし、時を経ても美しさを保ちます。
ウールには抜群の快適さと天然の温度調節機能があります。一方、ポリアミドは、強度と耐久性に優れた、汎用性の高い繊維です。CH78ママ・ベアチェアのために選ばれた5色は、ハンス J. ウェグナーの初期の水彩スケッチ、特にウェグナーが1936年から1938年にかけて美術工芸学校のコンペティションのために制作したクローバーの壁紙のパターンにインスピレーションを得ています。CH78(ママ・ベアチェア)の彫刻的でオーガニックなフォルムを引きたてており、ヨーロッパを代表するテキスタイルメーカーによるクオリティで、ウールの特性をすべて備えたPassionは、張地の中でも高い耐久性を誇るファブリックです。
優しく包み込むような曲線のCH78(ママ・ベアチェア)
ママ・ベアの愛称で知られるハンス J. ウェグナーのCH78ラウンジチェアは、CH71 ラウンジチェア(1952年)のデザインを継承する製品として 1954年に発表されました。当時のラウンジチェアの主流が重厚なものだったのに対し、ママ・ベアの彫刻的なシルエットは、優しく包み込むような曲線とダイナミックな幾何学的形状のバランスがとられています。ママ・ベアチェアの木材にはFSC認証を受けた無垢材を使用し、張地にはバリエーション豊富な皮革と美しいファブリックをご用意しています。ママ・ベアチェアはホテルのロビーだけでなくリビングルームにも調和する、彫刻作品のように美しい機能的なデザインのラウンジチェアです。ママ・ベアのフレームとアーム、そして脚の素材には、同じくFSC認証を受けた無垢の木材を使用することで安定性を高めています。
専用ネックピローもお求めいただけます
ママ・ベアチェア本体と同色の専用オプションのネックピロー(ヘッドレスト)も Umber(アンバー)でご用意しております。重りがついたピローはヘッド上部に引っ掛けておく仕様なので、簡単に脱着や好みの位置に動かすことができます。このネックピローもママ・ベアのために特別にデザインされたものです。(*こちらの商品にはネックピローは付属しておりません。ご希望の場合は、別の商品ページから本体とネックピローのセット商品をお求めください)