POINT
時代を越える有機的かつ完成された、アアルトのデザインのラウンジチェア
丈夫なバーチ材のフレームとリネンのウェビングテープによって形づくられています。Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)によって快適さと実用性を考えてデザインされたウェビングテープによる座面と背もたれが、座った人の重みを優しく受け止め、とても心地良く座ることができます。また、ウェビングテープの交換が可能なため、何代にも渡り使い続けることができます。初期の家具デザインのひとつである、43 ラウンジチェアは、アルテック創業から変わることなく生産され続けています。
木の温かみとリネンテープの味わいを楽しめる豊富なカラーバリエーション
創業当時から持続可能な生産とデザインを大切にしてきたArtek(アルテック)の想いを受け継ぎ、自然素材を用いたアームチェアは、木の温かみと経年変化による味わいを楽しむことができます。本体のフレーム素材には、アルテックの伝統的で独自技術である、ラメラ積層合板による曲げ木加工のバーチ材を使用。6種類のウェビングテープから選択可能です。
絶妙なグラデーションカラーの新しいウェビングテープ
Artek(アルテック)は、色と素材の専門家でもあるオランダのデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウスとともに、従来のリネンテープの素材を厳選し、縦糸と横糸に異なる2色のリネン糸を交互に組み合わせて織り上げた新しいリネンテープを開発し、これに伴い2019年にアップデートされました。1930年代、アルヴァ・アアルトは生地を張る代わりにリネンのテープを編みこんだチェアを考案。リネンテープの組み合わせは、現代においても、あらゆる空間に溶け込む高い普遍性をたたえたユニバーサルなデザインとなっています。