POINT
刻々と変化するトレンドの中においても普遍的なデザインの名作No.1ソファ
フレデリシア社の歴史とともに誕生したボーエ・モーエンセンによるデザインのソファは、刻々と変化するトレンドの中においても普遍的なデザインで、名作としての個性を放っていましたが、約10年間程の短い間しか製造されずヴィンテージ市場でもすぐに買い手が付くほど、人気のソファでした。2014年にボーエ・モーエンセンの生誕100周年を記念し、「No.1」として同社から復刻されて以来、2シーターなどのサイズやKvadrat社などの魅力的なファブリックも加わり、生活スタイルやインテリア環境に合わせて柔軟にお選びいただけるようになりました。
気高きデンマークデザインの系譜を継承するフレデリシア・ファニチャー
1911年の創業以来、一族で伝統を守りながらも、新しい試みにも積極的に取り組んできました。最初は小さな椅子張り工房としてスタート。その後、1950年代のデンマークデザインの主翼を担う企業として台頭し、今では国際的なブランドとして世界中で知られるようになりました。才能あるデザイナーと協力しながら独自の製造プロセスを開発。最新の技術力を持つ関連企業と連携しつつ、他の追随を許さないほどの高いクオリティを実現できるようになりました。“現代の本物” をつくり出すべく、我々は今でも日々努力を重ね、デザインの系譜をつないでいます。市場へと送り出される家具の一つひとつには、品質にこだわりつづける我々の歴史や思いが込められているのです。
本体フレームと、分割式クッションの組み合わせを採用した機能的なソファ構造
No.1ソファは、シートとバックの両方にしっかりと張り付けられたフレームと、分割式クッションの組み合わせを初めて採用したソファでもあります。堅牢な本体フレームと柔らかい座席と後部クッション間のコントラストが、ソファの存在感を際立たせているだけではなく、当時張り込み式が主流だったソファ構造において、お手入れの際に簡単に背と座のクッションを取り外すことが出来ます。生産性や持続性も向上することから、新たな機能性と価値を付加したデザインが細部まで施されており、1972年には名誉あるデンマーク家具賞を受賞しています。
適度な弾力で、デイベットとしてお使いいただける程の心地良さとスペース
分割された背クッションとは異なり、ひと繋がりのフラットな座面はスペースを最大限広く確保する為に、本体フレームが薄く丁寧に仕上げられており、そのシルエットは空間を遮りません。また、マットレスのように一体化した座面には、高品質なコールドフォームを内部に使用しており、ソファとは思えない適度な弾力で、デイベットとしてお使いいただける程の心地良さと幸福感を提供してくれます。
クラシックな表情からモダンなスタイルまでを可能にする多彩なファブリック
最小限の要素でリズミカルに配置されたスリムな4本脚のウッドベースで、しっかりとした重量の本体を水平に支える美しいフォルムは、1950年当時のデザインとは思えないほど。インテリア環境やお使いの家具に左右されず、現代のリビングにも自然にフィットし、包み込まれるような至高の座り心地を体験することが出来ます。クラシックな表情からモダンでシャープなスタイルまでを可能にする多彩なファブリックからお選びいただけるのも特徴です。