POINT
どこかホッとするような優しい丸み
形はもちろん、体に触れる滑らかな丸みが心地良いRoundish(ラウンディッシュ)シリーズ。2018年のミラノサローネで発表され注目を集めた深澤 直人氏デザインのRoundishアームチェアは、背もたれとアーム、座面が一体となった形が特徴。1枚の積層合板を捻りながら三次元に曲げ、座る人の身体をすっぽりと包み込むような座り心地が、マルニ木工が世界に誇る木工技術によって実現しました。同シリーズのテーブルとの相性も細部まで計算されており、その佇まいは座り心地の良さと相まって、どこかホッとさせてくれます。木材の質感が見ているだけでも伝わってくる優しく温かいデザインが特徴。どんな空間にも自然に溶け込み、長く使っても飽きることがありません。
大きな背板と座板は体をすっぽりと包み込み、座る人に安心感を与えてくれます
形状はもちろん、どこを触れても丸みを感じられる優しい座り心地の椅子です。丸みのある大きな背板と座板は体をすっぽりと包み込み、座る人に安心感を与えてくれます。また、熟練職人の手によって柔らかなカーブに仕上げられた木口(端)は、真っすぐでも斜め向きに座っても、体へのあたりが優しく、椅子のフィット感と共に長く座っていても疲れません。張座はより背板と座板が体に沿い、快適さが増しています。
デザイナーと技術者が取り組む丁寧なものづくり
北欧の白木のそれのように、長く使っていくうちに生活の味がしみ込むような、人間的な温かみがありながら精緻で清浄なイメージを持った木の椅子をデザインしたいと思っていたという、深澤直人氏の想いがカタチとなった上質なチェアです。女性の様な優しい丸みを帯びたデザインには、デザイナーと技術者が取り組む丁寧なものづくりと、その心地の良さがあります 。熟練された職人による経験と知識を活かして完成された緩やかな形状はとても美しいプロモーションです。