空間に自然に溶け込む無駄のない佇まい
「今までにないエレガントなゴミ箱を作る」というコンセプトで作られたSWING BIN(スウィングビン)。限界まで不必要な要素をそぎ落とすことで、彫刻のような静寂さと美しさが生まれました。緻密なデザインにより、自らバランスを保ち回転する独特の蓋が特徴です。実は、この製品は2010年のミラノサローネで発表され多くの反響を得るも、高度な技術を要する為、量産化の難しさや生産コスト面から、長年「幻のダストボックス」となっていましたが、製品化を望む世界中のファンやバイヤーからの資金提供を受け、極めて高度な製造技術を持った福井県の(株)プラスティックスとの出会いによって、ついに2015年に製品化が実現しました。