POINT
シーンに合わせて機能的に伸長が可能
Ole Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)の家具のシリーズ Rungstedlund(ルングステッドルンド)は、デンマークの作家、カレン・ブリクセンがかつて暮らしていたルングステッドのカントリーハウスの名に由来します。
ブリクセンは、1885年にルングステッドルンドで生まれ、1914年にケニアに移住するまでこの邸宅で暮らしていました。
ケニアでの生活を終えて再びこの邸に戻ったブリクセンは1958年に財団を設立。デンマークの言語や文化、特に文学を支援することを目的とした組織であるデニッシュ・アカデミーの発起人の一人となり、1962年にオーレ・ヴァンシャーにアカデミーの本部となったルングステッドルンドの為のダイニングテーブルと椅子のデザインを依頼しました。
天板中央にセット出来る伸長板によって、限られたスペースでもシーンに合わせて機能的にお使いいただけます。
生活とともに機能する便利なダイニングテーブル
1962年にオーレ・ヴァンシャーによってデザインされた伸長式テーブル(OW224)。ヴァンシャーの特徴である有機的なスタイルのテーブルは、柔らかな弧を描くテーブルトップと、外側が丸みを帯び、内側が微妙に角度の付いた角型の脚により、軽快なフォルムとなっています。シンプルな見た目ですがギミックが隠されていて天板を中央のロックを外して動かすことで別売の伸長板(65cm)をセットが可能。145cmから210cmに簡単に変更することができきるので、来客時や家族が増えた場合でも状況に合わせて生活とともに機能する便利なダイニングテーブルです。
エレガントなブックマッチ貼りの天板と軽快なデザイン
ルングステッドルンド ダイニングテーブルの天板は、鏡面仕上げのクラウンカット(板目)、ブックマッチの突板で手触りの良さと木目の美しさが際立っています。無垢材を使用した垂直な角形のテーブルの脚は、それぞれテーブル内側に面した2面が僅かに傾斜し、床との接地面にかけて丸みを帯び、テーブルがまるで浮いているかのような印象を与えます。素材にはFSC認証を受けたオーク材のオイル仕上げ、オプションの伸長板はオーク材とMDF(ブラックまたはグレー)からお選びいただけます。伸長板は1台のテーブルに最大2枚までお使いいただけます。
テーブルに使用可能な伸長板もお選びいただけます
テーブルに使用可能な伸長板は最大で2枚までセットすることが可能ですが、伸長板の無垢板の風合いはテーブルトップと異なる場合がございます。なお、本体に付属している伸長用のサポート脚は本体の材質に関わらず、すべてブラック色となりますので、予めご了承ください。