POINT
世界中の工場やオフィスで愛用されるフランス生まれのフレキシブルな作業用スタンダードランプ
1950年にフランスのエンジニアであるJean-Louis Demecq(ジャン・ルイ・ドメック)は、当時の作業用ランプの配線がポジショニングの妨げになり、断線しやすいことに着目し、配線のないジョイントも持つ新しい構造のランプを開発しました。その後、自らの名前の頭文字を取って、Jielde(ジェルデ)を設立して以来、世界中の工場やオフィスで愛用されるようになり、作業用ランプのスタンダードとなりました。また、この独自に開発された配線のないジョイント方式「ワイヤーレス・ジョイント」の技術は、ジェルデ社が特許を取得しています。
機能性と独自のスタイルを兼ね備えたジェルデの照明はインテリアとしても高く評価されています
その後、HABITATのカタログに特集されたの機に、デザイナーやスタイリストなど異種業界の間で注目されるようになり、1985年にはParis Museum of Decorative Artのコレクションに加わり、同年Ponpidou Center(ポンピドゥー・センター)で行われた、工業デザイン振興委員会による展覧会「Light,Thinking of You」の出店作品に決定。現在では、回転ランプの為の普遍的な機能と美しいフォルムを持つ名作として、世界中で愛されています。創業から半世紀以上経った現在でも、Jielde(ジェルデ)社のランプはひとつひとつ熟練の技術を持つ職人の手によってすべてハンドメイドで製造されています。型をとる作業、組み立て~塗装を施し組み上げるまでのそれぞれ過程を専門の職人が人の手の味わいを残しつつ、丁寧に仕上げ作られています。
Jielde(ジェルデ)社が特許を持つ断線の心配のない画期的で美しいワイヤーレス・ジョイント部
Jielde(ジェルデ)社が特許を持つ断線の心配のない画期的で美しいワイヤーレス・ジョイント部は、ブロンズ製の特殊な回転リング状の金具を関節部分内部に使用しています。配線の代わりにこの金属リングが互いに噛み合い電気を通す仕組みを採用したことで、ヘッドとアームが360度回転させることが出来、且つ断線の心配のない配線なしのジョイントを持つ今までにない作業用回転ランプを実現しました。(※シグナルタイプは、一般家庭での使用目的の製品となります為、ワイヤーレス・ジョイント仕様の製品ではございません。)
JD303
定番のJD333よりもアームが1本少ない省スペース設計。ヘッドの位置も変えやすく、手元を照らしやすい仕様となっています。
JD333
日本では人気の高い、小さいヘッドのタイプの定番デスクランプです。ベッドサイドやデスクで手元を照らすのに丁度良いサイズ。
JD1240
アームが2本のスタンダードなタイプのフロアランプ。ソファの横へ置いて手元を照らしたり、壁に向けて間接照明としてオススメ。
JD9405
大きいタイプのフロアランプ。ジグザグのアームは独特な存在感があるだけでなく、様々な形に調節して使用する事ができます。