POINT
マジスのカタログの表紙を何度も飾ってきたラバ
マジス設立40周年を記念して発表されたKonstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)によるデザインのオブジェ。このEttore(エットレ)、どこかで見かけたことがあると思っていたら、マジスのカタログの表紙を何度も飾ってきたあのラバ(ミュール)がモチーフになっています。
マジスのフィロソフィーと重なる懸命な姿
ラバとは、ロバとウマの交雑種(ミュール)で、丈夫で足腰が強く長生きな生き物。着実に一歩ずつ懸命に働くその姿は、決して諦めず前向きに開発を進めるマジスのフィロソフィーと重なります。
コンスタンチン・グルチッチによる洗練されたデザイン
優れた審美眼と洞察力でモノの本質を捉え、従来の枠にとらわれることなく常に革新的なデザインで新たな可能性に挑戦するデザイナー、Konstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)。MAGIS(マジス)社とは、2003年のChair_Oneの発表からこれまでに途切れることなく様々なプロダクトを共に開発し、プロジェクト毎に新しい技術や素材に挑戦し続けています。
ブックスタンドやドアストッパーに
Ettore(エットレ)は、伝統的な鉄鋳造技術によって、このモダンなフォルムを成型しています。約4.6kgとしっかりとした重さで地に脚をつけているので、シェルフやデスクトップのブックスタンドや、玄関やエントランスのドアストッパーなど実用的な要素で使ったり、その愛らしい姿をインテリアの世界に解き放ちオブジェとして眺めるも良し。色々な場所に置いたり、思わず一緒に連れて行きたくなってしまう、愛すべきマジスの象徴です。
馬よりも短い脚。それでも4本脚でしっかりと立つエットレ。ピンと上を向く耳と荷物を背負っているような姿がチャーミングで、ついつい何度も見てしまいます。背中の荷鞍の部分が本やドアをぴったりと静止させます。コンパクトながらも力強いルックスでインテリアを格上げしてくれます。
錆を防ぐリューブライト処理加工(リン酸マンガン塩処理)を施し、鋳物の技術を用いた鉄鋳で作られています。少し白くなっている箇所や細かい凹凸や欠けは、鋳物の特性になります。日々のお手入れは乾いた布(場合によっては木材専用中性液体洗剤)をご使用ください。傷付けてしまう恐れがあるので、研磨スポンジや酸性溶液又はアンモニアを含む洗剤は避け、直射日光の当たらない場所でお使いください。
ギフトにも最適な専用パッケージ
エットレのシルエットが可愛く印刷された専用の化粧箱に入ってお届けします。引っ越し祝いや記念日のギフトにもお使いいただけます。内側には、MAGIS(マジス)社のフィロソフィーとエットレに込めた想いが英文で印字されています。控えめでさりげない演出がまさにその想いそのものを象徴しています。