世界に誇る日本の椅子

Nychair X（ニーチェアエックス）の誕生は1970年。日本人デザイナー、新居 猛氏により作られて以来、これまで世界各国で40年以上販売されています。1986年には、グッドデザイン賞 （公益財団法人日本デザイン振興会主催）を受賞。1997年には、ロングライフ・デザイン賞を受賞。住環境など日本的な成り立ちを背景とし、置く場所を選ばないシンプルで美しく機能的であるデザイン、そして国産ならではの品質とくつろぎは、今もなお世界中で評価され、愛用され続けています。読書や映画鑑賞などゆったりと出来るスタンダードタイプの他、前後に優しく揺れ動くロッキングタイプ、単体でスツールにもなるオットマンがラインナップしています。

省スペースなミニマムデザインと、人間工学や住環境を考慮した座り心地

計算されたシートや肘掛けの高さ、背もたれの角度や生地の特性、全てが相まって生み出す、包み込まれるような座り心地。畳約一畳分のスペースに置くことができるニーチェアエックス。脚の形状においても、畳などの床材が傷みにくいものになっています。また、本体は、手軽に折りたためて自立するので隙間など僅かなスペースにも収納が可能。約6.5kgと軽量で、たためば約15cm幅とコンパクトな大きさになります。また、座面シートは取り外して交換することが可能なので、道具のように長期に渡ってご愛用いただけます。

自分に合った形状を選べる4つのモデル

ニーチェアエックスにはエックス、ロッキング、オットマン、80の4種類のモデルがあります。安定感のあるエックス、身体に合わせてゆったりと揺れ動くロッキング、休息のサポートだけでなく、スツールなど幅広く使用できるオットマン、最もコンパクトに折り畳める80。ぜひ暮らしにあったニーチェアエックスを見つけてください。

※NychairXシリーズ、NychairX Shikiriシリーズはエックス、ロッキング、オットマンの3つの形状、NychairX 80は1つの形状での展開となります。

ニーチェアエックスの座り心地の違い

ニーチェアエックスとニーチェアエックスロッキングは深い角度の座面と頭まで預けられるハイバックの背もたれが特徴です。テレビを観たり、音楽を聴いたり、ゆったりとリラックスして過ごすのに最適です。ニーチェアエックス80は、ニーチェアエックスに比べて立ち上がりやすく座りやすい座面高となっています。背もたれが起きているので、談話用の椅子としても適しています。

愛着を持って永く使う楽しみ

経年により傷んだシートは外して交換でき、ネジやパイプもパーツ毎の修理が可能なので、永くご愛用いただけます。親から子へ、子から孫へ世代を超えて「いつの時代も変わらず愛され続ける、良い暮らしの道具」として 大切にご愛用いただけますよう、お手伝いさせていただきます。