戸田デザイン研究室
1982年、デザイナーの戸田幸四郎が「あいうえおえほん」を制作し出版社の歴史がスタート。30年以上前から愛され続けている名作。絵だけではなく文字もすべてデザインし、ひらがなの「美しさ」まで伝えています。MOMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ、海外でもその評価は高く、文字デザイン(タイポグラフィ)の本としても秀逸な作品です。以降、1~2年に1作品という非常にゆっくりとしたペースで新作を発表。マーケティングとは無縁に、作り手の思いだけを形にしていく手法で多くのロングセラーを生む。絵本の概念を変えた「国旗のえほん」、新感覚カード「リングカードシリーズ」などユニークなモノづくりを続けています。