オンラインショップ
TEL:088-880-9877
受付時間:10:30 - 19:00(年中無休)
info@attract-em.com
アトラクト・ラルゴ店
〒781-0087 高知県高知市南久保10-28
クリスチャン・デルは、1893年にドイツのヘッセン州オッフェンバッハ・アム・マインで生まれました。彼は1911年に銀細工師見習いを修了し、1912年から13年までワイマールのザクセン美術工芸大学で学びました。1922年から25年の間はバウハウスの金属工房の主任を務め、革新的で先駆けたデザインを生み出す現場を支えました。1926年初頭、デルはネハイムヒュステンのランプ工場Gebr. Kaiser & Co.(カイザー社)の照明デザインを主に手掛けていました。1936年に発行されたカイザー社初のカタログに掲載されたテーブルランプ 6631 Luxusは、瞬く間にカイザー・イデルシリーズの大人気アイテムとなりました。このランプは現在でも、気高いドイツデザインと厳選された素材選び、そして精密技術のシンボルです。また、工業デザイナーの先駆けの一人であり、プラスチックデザインのパイオニアだった彼は、1929年から30年にかけてはベークライトとアミノプラスチックを材料として使用しました。第二次世界大戦後、銀製品を製造していたデルは1948年にヴィスバーデンに宝飾店を開き、1955年まで営業を続けます。1974年、クリスチャン・デルは、同地ヴィスバーデンでこの世を去りました。KAISER idellのKAISER(カイザー)はランプのオリジナルの製造メーカー名から、イデル(idell)はデル自身の名前とアイデア(idea)に由来しています。
チャールズ&レイ・イームズ夫妻は、ミッドセンチュリーのデザイン界を牽引した最も重要なデザイナーです。チャールズは、1907年にミズーリ州セントルイス生まれ。妻のレイ・イームズ(カイザー)は、1912年カリフォルニア州サクラメント生まれ。1941年に成形合板で作られたストレッチャーやレッグ・スプリントを設計・開発し、1946年にはニューヨーク現代美術館で合板製の家具「イームズラウンジチェア」を展示。彼らの作品は、家具、映像、写真、空間デザインなど幅広い分野に及びます。どんなプロジェクトにも好奇心や情熱をたっぷりと注いだ彼らの作品はシンプルで機能的、洗練されていながらも遊び心を感じる唯一無二の存在です。その作品の多くは、ハーマン・ミラー社やVitra(ヴィトラ)社から発表されています。
セシリエ・マンツはデンマークのオズスヘアアズ出身。アートやデザインに造詣の深い両親のもとで育った彼女にとって、デザインの道に進むのは自然なことだった。1992年にデンマークデザイン学校に入学した後、ヘルシンキに留学し、本格的にデザインを学んだ。 デンマークデザイン学校を卒業した翌年の 1998年には、自身のデザインスタジオ「マンズラボ」を開設。以後、このオフィスを拠点に活動している。
Christian Werner(クリスチャン・ウェルナー)
1959年、ドイツ・ベルリン出身。ベルリンとハンブルクで工業デザインの訓練を受け、1987年からハンブルクでインダストリアルデザインの会社にデザイナーとして勤務。1992年に独立、ハンブルクにデザインスタジオを設立し、以来、数多くの製品とインテリアデザインを生み出してきました。独創性に満ちたクリスチャン・ウェルナーの作品は、レッドドット賞をはじめ、世界各国の数々の賞を受賞。